壊れる日本人 : ケータイ・ネット依存症への告別

書誌事項

壊れる日本人 : ケータイ・ネット依存症への告別

柳田邦男著

(新潮文庫, や-8-20)

新潮社, 2007.11

タイトル別名

壊れる日本人 : ケータイネット依存症への告別

タイトル読み

コワレル ニホンジン : ケータイ ネット イゾンショウ エノ コクベツ

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内容説明・目次

内容説明

残忍な少年犯罪の続発、効率優先が引き起こした重大事故、相次ぐ企業の不祥事—この国は本当におかしくなってしまったのか?急激なIT化が私たちから奪ったものを徹底検証し、曖昧な故に芳醇だった日本文化再生を訴える。便利さを追求すれば必ず失うものがある。少し不便でも、本当に大事なものを手放さない賢い選択をしよう。ちょっとだけ非効率な生き方を提唱する警世の書。

目次

  • 見えざる手が人間を壊す時代
  • 広がるケータイ・ネット依存症
  • 「だが、しかし」と考える視点
  • 「ちょっとだけ非効率」の社会文化論
  • ジレンマの壁を融かすには
  • 「あいまい文化」を蘇生させよう
  • 言語の危機の三重構造
  • この国を救う「あいまい文化」
  • 人の傷みを思わない子の育て方
  • ノーケータイ、ノーテレビデーを
  • 異常が「普通」の時代
  • 「向き合う姿勢」を取り戻すには

「BOOKデータベース」 より

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