中国-ASEANのFTAと東アジア経済

書誌事項

中国-ASEANのFTAと東アジア経済

トラン・ヴァン・トウ, 松本邦愛編著

文眞堂, 2007.11

タイトル別名

中国ASEANのFTAと東アジア経済

タイトル読み

チュウゴク ASEAN ノ FTA ト ヒガシアジア ケイザイ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

2002年に合意されたASEAN=中国自由貿易協定(ACFTA)は、世界で最も経済成長率の高い地域における大規模な経済統合であり、その影響は両地域の貿易や直接投資にとどまらず、東アジアの分業のあり方やASEANにおける日本の位置にも大きな影響を与える。本書はこの影響について、国際経済学の枠組みに立脚して幅広い視野から分析したものである。

目次

  • 第1部 総論(中国の台頭とASEAN;ASEAN‐中国のFTAの政治経済学)
  • 第2部 ASEAN‐中国FTA:各国への影響(タイの経済構造・貿易と対中関係;マレーシアの比較優位構造と対中関係;フィリピンの国際競争力と対中関係;インドネシア経済と対中貿易関係;ベトナムの経済構造・貿易と対中関係;カンボジア、ラオスにとってのASEAN‐中国間FTA—「二重構造」の可能性;拡大の一途をたどる中国とミャンマーの経済関係)
  • 第3部 ASEAN‐中国FTAと東アジア経済(中国‐ASEAN間の貿易自由化と地域内裾野産業の発展;東南アジアにおける中国と日本)

「BOOKデータベース」 より

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