なぜ夜に爪を切ってはいけないのか : 日本の迷信に隠された知恵

Author(s)

    • 北山, 哲 キタヤマ, テツ

Bibliographic Information

なぜ夜に爪を切ってはいけないのか : 日本の迷信に隠された知恵

北山哲著

(角川SSC新書, 009)

角川SSコミュニケーションズ, 2007.10

Title Transcription

ナゼ ヨル ニ ツメ オ キッテワ イケナイノカ : ニホン ノ メイシン ニ カクサレタ チエ

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Note

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」「茶柱が立つと幸先がいい」。これらの言葉は、誰もが両親や祖父母から一度は耳にしたことがあるだろう。科学万能の世においては廃れつつある伝統のひとつかもしれない。しかし日本人は昔から、子どもをしつけるため、また自らの縁起を担ぐために、この「迷信」を連綿と言い伝えてきた。これらの迷信はいったい、いつ、どこで、何のために生まれたのか?そこには、信心深く、しきたりを重んじる昔の日本人の知恵が隠されていた。

Table of Contents

  • 第1章 行いを戒め、真摯に生きる知恵(夜に爪を切ると親の死に目に会えない;葬列に出会ったら親指を隠せ ほか)
  • 第2章 世の中を賢く生き抜くための知恵(夜中にお金を数えると泥棒に入られる;ほうきを逆さまに立てると客が早く帰る ほか)
  • 第3章 縁起を担いで、厄を払うための知恵(夜に口笛を吹くと蛇が出る;猫が棺桶をまたぐと死人が生き返る ほか)
  • 第4章 行いで運を引き寄せる知恵(節分に自分の年齢の数だけ豆を食べると力がつく;大晦日の夜に早く寝ると白髪が増える ほか)
  • 第5章 いつも不可解な男と女を知る知恵(丙午生まれの女房は亭主を食い殺す;五黄の寅の女は気が強い ほか)
  • 第6章 健康に役立つ食べ物の知恵(ミョウガを食べると物忘れする;裸のままでいると雷様にヘソをとられる ほか)

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    角川SSコミュニケーションズ

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Details

  • NCID
    BA83682411
  • ISBN
    • 9784827550092
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    173p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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