最後の遣唐使
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最後の遣唐使
(講談社学術文庫, [1847])
講談社, 2007.11
- タイトル読み
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サイゴ ノ ケントウシ
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注記
1978年刊の文庫化
シリーズ番号はカバーによる
遣唐使派遣年表: p212-221
内容説明・目次
内容説明
承和の第十七次遣唐使は、二度の渡航失敗、副使の乗船拒否という前代未聞の事態にも拘らず、政府が派遣を強行、莫大な犠牲を出した。九世紀、連年の飢饉と疫病で疲弊した律令国家は、唐に何を求めようとしたのか。『続日本後紀』や、随行した僧円仁の『入唐求法巡礼行記』を丹念に読み込み、遣唐大使・副使、政府、僧侶、それぞれの思惑が絡んだ、最後の使節団の苦難の旅路に迫る。
目次
- 序章 小野篁の渡航拒否
- 第1章 承和の遣唐使
- 第2章 海を渡った遣唐使
- 第3章 唐における遣唐使
- 第4章 九世紀の東アジアと遣唐使
- 終章 遣唐使の終焉
「BOOKデータベース」 より