中世寺院勢力論 : 悪僧と大衆の時代
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書誌事項
中世寺院勢力論 : 悪僧と大衆の時代
吉川弘文館, 2007.11
- タイトル別名
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中世寺院勢力の研究
- タイトル読み
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チュウセイ ジイン セイリョクロン : アクソウ ト ダイシュ ノ ジダイ
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注記
博士論文「中世寺院勢力の研究」 (京都大学, 2000年提出) をもとに、その後の成果を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
中世寺院はいかにして社会性・政治性をもつに至ったのか。寺院内部の権力構造と、外部に行使された武力や呪力の要因・機能、支えた論理を解明。武力統制と秩序維持、平和機能の一端を担った中世寺院の歴史的意義を探る。
目次
- 第1部 中世延暦寺の権力構造と大衆(中世前期の延暦寺大衆;中世延暦寺の門跡と門徒;「堂衆退散」と延暦寺の平和;閉門・閉篭と鎌倉期の延暦寺大衆)
- 第2部 中世寺院の武力・呪力と社会(中世前期の権門寺院と武力;強訴考;院政期の密教修法と法験;“呪術”性の展開と中世仏教)
「BOOKデータベース」 より