日本思想という問題 : 翻訳と主体

書誌事項

日本思想という問題 : 翻訳と主体

酒井直樹著

(岩波モダンクラシックス)

岩波書店, 2007.11

タイトル読み

ニホン シソウ トイウ モンダイ : ホンヤク ト シュタイ

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注記

1997.3に刊行されたものの再刊

初出一覧: p329

内容説明・目次

内容説明

もともと他者へと開かれているはずの現実の生を否認する諸制度—母語、主体性、文学などが、ナショナリズムの安逸に奉仕するものとして徹底的に批判される。新しい社会性の構築への目のくらむような理論的挑戦。

目次

  • 1 序論 翻訳と主体
  • 2 日本思想という問題
  • 3 西洋への回帰/東洋への回帰—和辻哲郎の人間学と天皇制
  • 4 文化的差異の分析論と日本という内部性—主体そして/あるいはシュタイと国民文化の刻印
  • 5 「文学」の区別、そして翻訳という仕事—テレサ・ハッ・キュン・チャの『ディクテ』と回帰なき反復
  • 6 戦後日本における死と詩的言語

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83750147
  • ISBN
    • 9784000271516
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 329p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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