サラダボウル化した日本 : 外国人"依存"社会の現場を歩く
著者
書誌事項
サラダボウル化した日本 : 外国人"依存"社会の現場を歩く
(Kobunsha paperbacks, 110)
光文社, 2007.9
- タイトル別名
-
Welcome or reject
サラダボウル化した日本 : 外国人依存社会の現場を歩く
- タイトル読み
-
サラダ ボウルカ シタ ニホン : ガイコクジン イゾン シャカイ ノ ゲンバ オ アルク
大学図書館所蔵 件 / 全59件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
今や外国人労働者がいなければ、テレビも車も作れない。厚生労働省のデータによれば、派遣や請負で働く外国人労働者の9割が製造業だ。車やテレビだけではない。日本のIT社会を支えるシステム・エンジニアは、中国人やインド人が多くなっている。こうした“移民”たちが、気がつけば大量に増えている。いつのまにか日本は、様々な国籍の外国人がまるで「サラダボウル」のように集まっている社会となったのだ。本書は、こうした外国人“移民”達の日本での生活をルポしたものである。私たちは、このグローバル化がもたらした状況を理解し、“移民”として受け入れた外国人とどううまくやっていくかを考えなければならない時期に来ているのだ。
目次
- 第1章 イスラムの殿堂・代々木の日本一のモスク
- 第2章 ニッポンITを担うインド人技術者
- 第3章 公立小学校、生徒の半分は外国人
- 第4章 アジア留学生たちの「格差社会」
- 第5章 中国からやってきた低賃金労働者と技能研修生
- 第6章 ある中国人不法労働者の人生
- 第7章 夜の東京/外国人風俗地図
- 第8章 介護してくれるのはフィリピン人ヘルパー
- 第9章 日本進出ラッシュの外資企業・妻たちの社交界
- 第10章 こちら市役所の外国人相談課・日系人たちの“トラブル”の日々
- 第11章 “移民”から搾取を続ける日本
「BOOKデータベース」 より