ドストエフスキー : 謎とちから
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書誌事項
ドストエフスキー : 謎とちから
(文春新書, 604)
文藝春秋, 2007.11
- タイトル読み
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ドストエフスキー : ナゾ ト チカラ
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注記
参考文献: p261-262
内容説明・目次
内容説明
『カラマーゾフの兄弟』新訳が話題の著者によるドストエフスキーの勧め。人物、時代、作品の謎を通して、現代の猛烈なグローバリゼーションに抗して生きる知恵を見出す。
目次
- 序章 一八六六年—終わりと始まり
- 第1章 四つの「罪と罰」
- 第2章 性と権力をめぐるトライアングル
- 第3章 文化的基層との対話
- 第4章 屋根裏のテロル—『罪と罰』
- 第5章 反性的人間—『白痴』
- 第6章 「豚ども」の革命—『悪霊』
- 第7章 父と子の和解—『未成年』
- 第8章 大地の謎とちから—『カラマーゾフの兄弟』
- 終章 続編、または「第二の小説」をめぐって
「BOOKデータベース」 より