紛争現場からの平和構築 : 国際刑事司法の役割と課題
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書誌事項
紛争現場からの平和構築 : 国際刑事司法の役割と課題
(未来を拓く人文・社会科学)
東信堂, 2007.10
- タイトル別名
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紛争現場からの平和構築 : 国際刑事司法の役割と課題
- タイトル読み
-
フンソウ ゲンバ カラ ノ ヘイワ コウチク : コクサイ ケイジ シホウ ノ ヤクワリ ト カダイ
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注記
内容: はじめに(城山英明), 序: 大量虐殺後の社会再建と正義, 第1部: 紛争の歴史から(紛争の歴史に学ぶ, 第1章「旧ドイツ領西南アフリカ(現ナミビア)の先住民ジェノサイド」-第6章「グアマテラにおける「歴史的記憶の回復」」), 第2部: 平和構築の現場から導き出せれた経験知(平和構築の現場における試みと課題, 第7章「民主主義とエスノクラシーの間」-第10章「国際刑事裁判所における被害者参加・賠償の法的枠組みの実施に関する諸課題」), 第3部: グローバル・ガバナンスにおける国際刑事司法(平和構築に向けたグローバル・ガバナンス -- 国際刑事司法の方法・概念・制度, 第11章「平和構築と応答的ガバナンス」-第16章「グローバル・ガバナンス、国際刑事司法、そしてICTYの法実行から浮かび上がる被害者の態様」), あとがき(小長谷有紀), 執筆分担一覧
参考文献: 章末
収録内容
- 大量虐殺後の社会再建と正義 / エリク・ストーヴァー [述] ; 石田勇治訳
- 紛争の歴史に学ぶ / 石田勇治著
- 旧ドイツ領西南アフリカ(現ナミビア)の先住民ジェノサイド / ユルゲン・ツィンメラー著 ; 石田勇治訳.
- ナゴルノ・カラバフ紛争をめぐる平和構築の課題 / 廣瀬陽子著
- ルワンダ紛争の主体は誰か / 武内進一著
- ボスニア紛争のメカニズム : 多民族社会の再建に向けて / 清水明子著
- 経路をめぐる紛争としてのアチェ紛争 / 西芳実著
- グアマテラにおける「歴史的記憶の回復」 : 憎悪の連鎖の切断へ向けて / 狐崎知己著
- 平和構築の現場における試みと課題 / 城山英明著
- 民主主義とエスノクラシーの間 : イスラエル/パレスチナにおける紛争と平和の政治地理学 / オレン・イフタヘル著 ; 黒木英充訳
- 平和構築における真実探求 : 紛争後の東ティモールの事例から / 松野明久著
- 国際刑事司法過程と平和構築 : 紛争後社会の集合的記憶形成を手がかりとして / 藤原広人著
- 国際刑事裁判所における被害者参加・賠償の法的枠組みの実施に関する諸課題 / フィオナ・マッケイ著 ; 河島さえ子訳
- 平和構築に向けたグローバル・ガバナンス : 国際刑事司法の方法・概念・制度 / 遠藤乾著
- 平和構築と応答的ガバナンス / ジョン・ブレイスウェイト著 ; 城山英明訳
- 国際刑事裁判所の機能と課題 / エルキ・コウルラ著 ; 五十嵐元道, 城山英明訳
- 国際刑事裁判所設立におけるNGOの役割 / フィオナ・マッケイ著 ; 五十嵐元道訳
- 平和構築機関としての国際刑事裁判所 / 篠田英朗著
- 相克する「法」の支配 : 平和構築と国際刑事司法における教訓 / 寺谷広司著
- グローバル・ガバナンス、国際刑事司法、そしてICTYの法実行から浮かび上がる被害者の態様 / ウヴェ・エヴァルド著 ; 五十嵐元道, 城山英明訳
内容説明・目次
内容説明
人文・社会科学諸領域の研究者のみならず、多くの実務家たちを交え、内外多様なメンバーを結集したアクチュアルな研究書。様々な紛争の現場と歴史に学びつつ、わが国が2007年批准を決定した国際刑事裁判所(ICC)等の法理と機能の分析を通じて、今日における平和構築の方途を幅広く追求する。
目次
- 序 大量虐殺後の社会再建と正義
- 第1部 紛争の歴史から(旧ドイツ領西南アフリカ(現ナミビア)の先住民ジェノサイド;ナゴルノ・カラバフ紛争をめぐる平和構築の課題;ルワンダ紛争の主体は誰か;ボスニア紛争のメカニズム—多民族社会の再建に向けて;経路をめぐる紛争としてのアチェ紛争;ぐあてまらにおける「歴史的記憶の回復」)
- 第2部 平和構築の現場から導き出された経験知(民主主義とエスノクラシーの間—イスラエル/パレスチナにおける紛争と平和の政治地理学;平和構築における真実探求—紛争後の東ティモールの事例から;国際刑事司法過程と平和構築—紛争後社会の集合的記憶形成を手がかりとして;国際刑事裁判所における被害者参加・賠償の法的枠組みの実施に関する諸問題)
- 第3部 グローバル・ガバナンスにおける国際刑事司法(平和構築と応答的ガバナンス;国際刑事裁判所の機能と課題;国際刑事裁判所設立におけるNGOの役割;平和構築機関としての国際刑事裁判所;相克する「法」の支配—平和構築と国際刑事司法における教訓;グローバル・ガバナンス、国際刑事司法、そしてICTYの法実行から浮かび上がる被害者の態様)
「BOOKデータベース」 より