文化の多様性と通底の価値 : 聖俗の拮抗をめぐる東西対話
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文化の多様性と通底の価値 : 聖俗の拮抗をめぐる東西対話
麗澤大学出版会 , 廣池学園事業部 (発売), 2007.11
- タイトル別名
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Cultural diversity and transversal values : east-west dialogue on spiritual and secular dynamics
- タイトル読み
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ブンカ ノ タヨウセイ ト ツウテイ ノ カチ : セイゾク ノ キッコウ オ メグル トウザイ タイワ
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注記
2005年11月にパリのユネスコ本部において開催されたユネスコ創立60周年記念国際シンポジウム「文化の多様性と通底の価値--聖俗の拮抗をめぐる東西対話」の報告書
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
“グローバリズム”への挑戦。「文化の多様性」がもたらす豊かさとその魅力を解明し、「文化の画一化」が不毛の世界を招くことを提示。文明間の対話の本質、「共生」による「共成」を視野にいれ、文化の独自性を尊重しつつ、人類が共に生きるべき“通底の価値”を探る。ユネスコ六〇周年事業としてパリで行われた国際シンポジウムの記録。
目次
- 1 歴史に見る東西の出会い(儒教倫理と東アジアの近代化の精神;フランス政教分離原則(ライシテ)における文化移転の影響 ほか)
- 2 対話の“担い手”と手段(文明間の対話の道としてのシルクロード;社会システムと価値システム—対話の道の立役者としての遊牧文化 ほか)
- 3 文化の多様性と価値の多元性(宇宙の視点から見た現代文明の新しい見方;道徳理論の一基盤としての科学的人間概念 ほか)
- 4 文化移転に見る現代性の影響(儒教的価値—近代ヨーロッパの誘因;東アジアと共通価値の進化 ほか)
- 5 多様な世界における通底の価値(平和な文化のための「和」概念の更新;なぜ「市民社会」だけでは充分でないのか ほか)
「BOOKデータベース」 より