地震の日本史 : 大地は何を語るのか
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地震の日本史 : 大地は何を語るのか
(中公新書, 1922)
中央公論新社, 2007.11
- タイトル読み
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ジシン ノ ニホンシ : ダイチ ワ ナニ オ カタルノカ
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注記
主な参考文献: p261-263
日本の主な活断層(地図): p264-268
内容説明・目次
内容説明
日本の歴史は、地震の歴史だと言っても過言ではない。人の記憶に残らず、文書に記述がないからといって、地震が存在しなかったと速断するのは大きな間違いである。地層を掘ってゆけば、地震の際に発生する噴砂や地滑りなどが、いつ、どのようにして起きたのかを、土や砂が雄弁に物語っていることに出会う。本書は、「地震考古学」を確立した著者による、日本歴史を地震の連鎖として描く異色の読み物である。
目次
- 第1章 縄文時代〜古墳時代
- 第2章 飛鳥〜平安時代中期
- 第3章 平安時代後期〜室町時代
- 第4章 安土桃山時代
- 第5章 江戸時代
- 第6章 江戸時代末期
- 第7章 近・現代
- 終章 二一世紀の地震
「BOOKデータベース」 より