帚木三帖・六条院・玉鬘
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帚木三帖・六条院・玉鬘
(源氏物語は読めているのか / 望月郁子著, 新 ; [1])
笠間書院, 2007.10
- タイトル別名
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帚木三帖六条院玉鬘
- タイトル読み
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ハハキギ サンジョウ ロクジョウイン タマカズラ
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内容説明・目次
内容説明
“女人往生”“女人成仏”こそ源氏物語のテーマである。先入観を極力排除し、あくまで本文を深く読み込むことによって、今までの源氏物語研究とは違う、「立太子問題の犠牲者の鎮魂」他、物語の実体に接近する新たな解釈を提示する野心作。
目次
- 第1章 帚木・空蝉両巻における光源氏の体験
- 第2章 スキガマシキアダ人—帚木巻の頭中将
- 第3章 夕顔巻(帚木三帖の一帖として)における光源氏の体験
- 第4章 六条御息所再考
- 第5章 玉鬘の登場
- 第6章 初音巻—新築なった六条院の新春
- 第7章 胡蝶巻—六条院の「春の御前」の晩春
- 第8章 蛍巻—玉鬘の自我と光源氏の親としての独自性・六条院の初夏
- 付章 宇治八宮考
- 結 光氏物語のテーマ“女人往生”“女人成仏”
「BOOKデータベース」 より