光と色の宇宙
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光と色の宇宙
(学術選書, 029)
京都大学学術出版会, 2007.12
- タイトル読み
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ヒカリ ト イロ ノ ウチュウ
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注記
読書案内: p206
内容説明・目次
内容説明
人間はさまざまな「色」を見ているが、その色は電波からガンマ線にいたる電磁波のなかの一部に過ぎない。ガリレオが天体望遠鏡を使い始めてからでさえも300年以上にわたって、天体観測は可視光が頼りだった。20世紀になって、電波望遠鏡や赤外線、X線望遠鏡が実用化され、可視光では見えなかったものに「色」をつけることができるようになった。そのような新しい“目”でさまざまな天体現象を見比べながら、宇宙の謎に迫る。
目次
- 第1章 白の宇宙—光と色のしくみ
- 第2章 黄の宇宙—可視光で観た暖かい世界
- 第3章 橙の宇宙—可視光で観た温かい世界
- 第4章 赤の宇宙—赤外線で観た生温い世界
- 第5章 紫の宇宙—電波で観た冷熱い世界
- 第6章 藍の宇宙—X線で観た熱い世界
- 第7章 青の宇宙—ガンマ線で観た超熱い世界
- 第8章 緑の宇宙—スペクトル線で観た世界
- 第9章 黒の宇宙—見えない世界を観る
「BOOKデータベース」 より