ビルマ古典歌謡の旋律を求めて : 書承と口承から創作へ
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ビルマ古典歌謡の旋律を求めて : 書承と口承から創作へ
(ブックレット《アジアを学ぼう》, 6)
風響社, 2007.11
- タイトル読み
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ビルマ コテン カヨウ ノ センリツ オ モトメテ : ショショウ ト コウショウ カラ ソウサク エ
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注記
参考文献: p53-56
内容説明・目次
内容説明
伝統音楽の演奏にあって意外に重視される即興性・創作性。師弟関係の間で行われる技法の伝承をつぶさに見た著者の語る、アジア音楽の核心とは何か。ミャンマー古典音楽の知られざる現在。
目次
- 1 ビルマ古典歌謡(ビルマ古典歌謡としての「大歌謡(タチンジー)」;「大歌謡」の認識と保存;楽器と音階)
- 2 古典歌謡の創作—既存の作品からの借用・バリエーション・再利用(他の作品の旋律の利用;同一の題材のバリエーション;部分的な旋律の再利用)
- 3 歌謡集の伝承機能(歌謡集編集の意図;伝承の機能としての歌謡ジャンル)
- 4 伝承のかたち—書承と口承(歌唱の伝承方法;楽器の演奏法の伝承方法;伝承方法が可能にする「即興性」と創作;師弟関係)
「BOOKデータベース」 より