時代を紡ぐ教育論
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時代を紡ぐ教育論
早稲田大学出版部, 2007.10
- タイトル読み
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ジダイ オ ツムグ キョウイクロン
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内容説明・目次
内容説明
時代の本流に巻き込まれながらも、小さな勇気を奮い起こす。教育はどのようにして時代の精神を伝えるのか。
目次
- 1 日本人が失くした暮しと心(日本人が失くした暮しと心—暮し方の変容と精神の変容;水道タンクとお化け煙突が見える街—少年時代の原風景 ほか)
- 2 時代の奔流と翻弄される個人、それでもなお抵抗する良心(「見よ、神ハ谷中ニあり、聖書ハ谷中人民の身ニあり」(田中正造)—卒業生に寄せて;貧しい中からしか四二・一九五キロを走り抜く気力は生れない—ベルリン・オリンピックのマラソン優勝者/孫基禎 ほか)
- 3 小さな勇気を奮い起こして、夢をつなぐ(『青春』(サムエル・ウルマン)と「千の風になって」(原詩/作者不明)—慟哭・鎮魂・安らぎ;「甘えてたんじゃ、あたし自身が許さないんです」—「芸能とは、諸人の心を和らげて、上下の感をなさむ事」(世阿弥) ほか)
- 4 「実業」の精神、「高く翔ばんとすれば深く学ばざるべからず」(大隈重信)(改めて早稲田実業学校の「実業」の意味を問う—「〓(てき)儻不羈」、「自恃自信」、「去華就実」の人材の育成;早稲田大学校歌「都の西北」と早稲田実業学校校歌「都の乾」—相馬御風、東儀鉄笛、永井建子 ほか)
「BOOKデータベース」 より