帝とかぐや姫 : 『竹取物語』の世界

書誌事項

帝とかぐや姫 : 『竹取物語』の世界

河村望著

人間の科学新社, 2007.10

タイトル別名

帝とかぐや姫 : 竹取物語の世界

タイトル読み

ミカド ト カグヤヒメ : タケトリ モノガタリ ノ セカイ

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注記

標題紙・背・表紙の出版者表記: 人間の科学社

内容説明・目次

内容説明

『学問のすすめ』で『源氏物語』で否定された和魂漢(洋)才を蒸し返し、旧知のジョン万次郎をひたすら無視、井伊直弼を“見せかけの開国論者”に仕立て上げようとする福沢諭吉の狙いは何か。

目次

  • 序章 福沢諭吉と『学問のすゝめ』(和魂和才の学問;福沢諭吉と太田資美;自治と道徳—佐倉宗五郎;福沢諭吉と森山多吉郎;福沢諭吉の井伊直弼批判)
  • 第1章 『竹取物語』(五人の貴公子の求婚;仏の御石の鉢と蓬莱の玉の枝;火鼠の皮衣と龍の頸の玉と燕の子安貝;御門の求婚;かぐや姫の昇天;竹取の翁の歌)
  • 第2章 『伊勢物語』(都鳥;武蔵野;筒井筒;蛍と源の至)
  • 第3章 「ひらかな盛衰記」(木曽義仲の討死;山吹御前の都落ち;道行君後紐;傾城無間の鐘;逆櫓松と矢箙梅)
  • 終章 社会学における再構築(歴史と実在;心像としての実在)

「BOOKデータベース」 より

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