書誌事項

明治女性文学論

新・フェミニズム批評の会編 ; 渡邊澄子 [ほか] 執筆

翰林書房, 2007.11

タイトル別名

明治女性文学論

タイトル読み

メイジ ジョセイ ブンガクロン

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注記

明治女性文学関連年表 / 佐藤耕治制作: p[397]-411

参考文献あり

その他の執筆者: 北田幸恵, 岩見照代, 小長井晃子ほか

収録内容

  • 男女同権論の嚆矢 : 岸田俊子(志ゆん女)「同胞姉妹に告ぐ」 / 渡邊澄子 [著]
  • ヒロインの作られ方 : 三宅花圃『藪の鶯』から『八重桜』への展開 / 北田幸恵 [著]
  • 「欲望」のかたち : 木村曙『婦女の鑑』論 / 岩見照代 [著]
  • 女性翻訳家の挑戦 : 若松賤子『小公子』 / 小長井晃子 [著]
  • 水泡(みなわ)のことばを紡ぎ行く : 小金井喜美子の文学 / 金子幸代 [著]
  • 語る言葉を失くすとき : 樋口一葉『雪の日』の別れ / 橋本のぞみ [著]
  • 「異類婚姻譚」の復活 : 北田薄氷の「室内」 / 関谷由美子 [著]
  • 樋口一葉『ゆく雲』と日記のなかの日清戦争 / 高良留美子 [著]
  • 「変り物」の行方 : 田澤稲舟『しろばら』論 / 矢澤美佐紀 [著]
  • 瀬沼夏葉論 : 郁子と恪三郎とロシア文学と / 杉山秀子 [著]
  • 差別に抗う言葉 : 紫琴「移民学園」論 / 鬼頭七美 [著]
  • 「金色夜叉」上演と岡田八千代の劇評 / 井上理恵 [著]
  • 「自伝」という戦略 : 福田英子『妾の半生涯』 / 岡野幸江 [著]
  • 「女性作家」としてのマニフェスト : 野上弥生子「明暗」論 / 中島佐和子 [著]
  • 社会性を孕む叙情 : 石上露子 / 松田秀子 [著]
  • 「弱者」のまなざし : 山川登美子の晩年の歌 / 小林とし子 [著]
  • 生まれしままに : 岡本かの子の初期短歌 / 沼沢和子 [著]
  • 日露戦後の物語 : 国木田治子「破産」 / 菅井かをる [著]
  • 反家庭小説の試み : 大塚楠緒子『空薫』『そら炷続編』 / 岩淵宏子 [著]
  • 水野仙子の原点 : 『徒労』『四十餘日』を軸として / 溝部優実子 [著]
  • 夫婦の寝室 : 森しげ「波瀾」「あだ花」のセクシュアリティ / 藤木直実 [著]
  • 「職業作家」という選択 : 尾島菊子論 / 小林裕子 [著]
  • 「家」に敗れた恋愛 : 与謝野晶子『妹』 / 小林美恵子 [著]
  • 一人称にてもの書く女 : 与謝野晶子・「人」と「女(をなご)」のゆらぎ / 渡辺みえこ [著]
  • 思春期の少女のセクシュアリティ : 田村俊子の『離魂』を読む / 長谷川啓 [著]

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