食品安全性をめぐるWTO通商紛争 : ホルモン牛肉事件からGMO事件まで

書誌事項

食品安全性をめぐるWTO通商紛争 : ホルモン牛肉事件からGMO事件まで

藤岡典夫著

農山漁村文化協会, 2007.11

タイトル別名

食品安全性をめぐるWTO通商紛争 : ホルモン牛肉事件からGMO事件まで

タイトル読み

ショクヒン アンゼンセイ オ メグル WTO ツウショウ フンソウ : ホルモン ギュウニク ジケン カラ GMO ジケン マデ

大学図書館所蔵 件 / 117

この図書・雑誌をさがす

注記

参考・引用文献: p251-254

内容説明・目次

内容説明

WTO協定の一部をなすSPS協定(衛生植物検疫措置の適用に関する協定)のもとで、今日までに5つの事件について紛争解決手続きがとられ、WTOのパネル(一審)及び上級委員会(二審)の判断が下された。本書は、これらの先例の判断・解釈を解説するとともに、WTOの目的と加盟国の規制の自立性とのバランスが適切に図られているかどうかを点検し、問題点を提示する。

目次

  • 第1部 5つの紛争事例のあらまし(ホルモン牛肉事件;サーモン事件;農産物(コドリンガ)事件;リンゴ(火傷病)事件;GMO事件)
  • 第2部 SPS協定の主要論点に関する解釈(科学に基づく義務;適切な保護の水準/「必要である以上に貿易制限的でない」要件(5条6項);無差別原則及び整合性の要件(2条3項、5条5項);SPS措置の調和(3条);手続の運用に関する義務;SPS協定の対象となる措置;予防原則)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ