江戸時代の源氏物語
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江戸時代の源氏物語
(講座源氏物語研究, 第5巻)
おうふう, 2007.12
- タイトル読み
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エド ジダイ ノ ゲンジ モノガタリ
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注記
監修: 伊井春樹
内容説明・目次
内容説明
江戸時代は出版の時代。『源氏物語』も庶民に開放されてあらゆる分野で花を咲かせた。正統的な注釈・摂取・物語論だけでなく、俳諧・小説・演劇・川柳・狂歌・浮世絵などに独創の趣向と意匠を凝らす、近世人の理智と諧謔を14篇に集約する。
目次
- 近世文学における『源氏物語』の受容序説
- 近世堂上歌人と『源氏物語』
- 『源氏物語』の版本
- 近世における『源氏』学—近世前期を中心に
- 俳諧における『源氏物語』の受容
- 近世前期小説と『源氏物語』—『風流源氏物語』を中心に
- 近世演劇と『源氏物語』
- 近世後期の源氏学と和文体の確立
- 『源氏物語』への眼差し—秋成の物語と物語論
- 近世女流日記と『源氏物語』—『井関隆子日記』を中心に
- 『偐紫田舎源氏』をどう読むか—『源氏物語』を越えて
- 勧化本と『源氏物語』
- 江戸狂歌摺物と『源氏物語』
- 『源氏物語』図様の変容
「BOOKデータベース」 より