敗戦の記憶 : 身体・文化・物語1945-1970

書誌事項

敗戦の記憶 : 身体・文化・物語1945-1970

五十嵐惠邦著

中央公論新社, 2007.12

タイトル別名

Bodies of memory : narratives of war in postwar Japanese culture, 1945-1970

敗戦の記憶 : 身体文化物語1945-1970

タイトル読み

ハイセン ノ キオク : シンタイ ・ ブンカ ・ モノガタリ 1945-1970

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注記

欧文タイトルは巻末による

引用文献: p415-433

内容説明・目次

内容説明

アジア・太平洋戦争の敗北の記憶は、戦後の社会や文化にどのような影響を与えたのか。本書では、終戦の主因は原爆投下と昭和天皇の「聖断」にあるという「物語」誕生の経緯から説きおこし、「肉体の文学」、加藤周一や丸山眞男らの「日本人論」、ゴジラや力道山に代表される大衆文化、東京オリンピック、三島由紀夫や野坂昭如の短篇などをたどる。

目次

  • 第1章 原爆、天皇、そして歴史—戦後日米関係の“起源の物語”
  • 第2章 肉体の時代
  • 第3章 どこにもない国—日本人論について
  • 第4章 名づけえないものを名づける
  • 第5章 安保闘争から東京オリンピックへ
  • 第6章 トラウマの再現

「BOOKデータベース」 より

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