中間時代のユダヤ世界 : 新約聖書の背景を探る
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書誌事項
中間時代のユダヤ世界 : 新約聖書の背景を探る
いのちのことば社, 2007.12
- タイトル別名
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Jewish backgrounds of the New Testament
- タイトル読み
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チュウカン ジダイ ノ ユダヤ セカイ : シンヤク セイショ ノ ハイケイ オ サグル
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注記
"Customs and controversies"(Baker Books, c1995)を改題したものの翻訳
参考文献: p389-405
内容説明・目次
内容説明
旧新約聖書の間に位置する空白の時代。ユダヤ人はどのような状況に置かれ、どのように変化していったのか。パリサイ派やサドカイ派の成り立ち、ヘロデ家の台頭、ローマ帝国との関係など、新約聖書を理解するうえで欠かせない歴史的背景を解説する。
目次
- 第1部 中間時代のユダヤ教の背景と環境(情報源;イスラエルの地の地理;旧約聖書の概観;旧約聖書の思想と制度;中間時代と新約聖書時代とのユダヤ教史の概観)
- 第2部 中間時代のユダヤ教の危機と応答(前六世紀と前四世紀の危機;危機に対する中間時代のユダヤ教の一般的な応答;伝統的(旧約聖書の)制度を再構築しようとする中間時代の試み;律法学者と言い伝え;黙示文学;分派・党派・諸派;第一世紀のイスラエルの一般的な生活)
- 第3部 中間時代のユダヤ教の宗教思想—クリスチャンの慣習と論争の背景(中間時代のユダヤ教の宗教思想;終末の時代;神の国;メシヤへの希望;終末の時代における契約と律法;中間時代のユダヤ人の異邦人に対する態度)
「BOOKデータベース」 より