書誌事項

仕事と日本人

武田晴人著

(ちくま新書, 698)

筑摩書房, 2008.1

タイトル読み

シゴト ト ニホンジン

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注記

引用・参照文献目録: p293-299

内容説明・目次

内容説明

資本主義であれ社会主義であれ、近代以降のあらゆる国家は「労働」を賛美してきた。しかし、こうした仕事観が常識となったのは、それほど昔のことではない。私たちの御先祖様は、金回りがよくなると、仕事を勝手に休んでいた。彼らは「労働の主人」たりえたのだ。それに比べて、現代の労働のなんと窮屈なことか。仕事の姿は、「会社」の誕生によって大きく変わったのである—。江戸時代から現代までの仕事のあり方をたどり、近代的な労働観を超える道を探る「仕事」の日本史200年。

目次

  • 第1章 豊かな国の今、問われる選択
  • 第2章 「労働」という言葉
  • 第3章 「仕事」の世界、「はたらき」の世界
  • 第4章 「労働」観念の成立
  • 第5章 時間の規律
  • 第6章 残業の意味
  • 第7章 賃金と仕事の評価
  • 第8章 近代的な労働観の超克

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84328950
  • ISBN
    • 9784480064066
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    299p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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