『エミール』談論
著者
書誌事項
『エミール』談論
国書刊行会, 2007.12
- タイトル別名
-
エミール談論
Jean‐Jacques Rousseau Emile ou De l'éducation
- タイトル読み
-
エミール ダンロン
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
「教育の聖典」と言われながらも、そのじつ、ほとんど理解されず、正しく評価されることのなかったルソーの『エミール』。はたしてルソーは、この作品で何を語り、どのような問いを投げかけているのだろうか?生き生きと交わされる対話形式で『エミール』のうちに息づく豊かな世界への扉を開く。
目次
- 第1部 考える読者のために—「序文」を読む(「この書物は、ものを考えることを知っている或る母親の要望に応えて書かれた…」;「人は子供というものを知らない」 ほか)
- 第2部 自然の教育とは—第一巻を読む(「万物の造り主の手を離れるとき、すべては善である。しかるに、人間の手に委ねられるや、すべては墜落する」;ヴァンセンヌのイリュミナシオンについて ほか)
- 第3部 乳児期の子供—第一巻を読む(「生命と共に欲求が生まれる。赤子には乳母が必要だ」;「我々は学ぶことの出来る存在として生まれる」 ほか)
- 第4部 全五巻の流れとその展望(第一巻(乳児期の子供);第二巻(幼年期の子供) ほか)
「BOOKデータベース」 より