西洋人の日本語発見 : 外国人の日本語研究史

書誌事項

西洋人の日本語発見 : 外国人の日本語研究史

杉本つとむ [著]

(講談社学術文庫, [1856])

講談社, 2008.1

タイトル読み

セイヨウジン ノ ニホンゴ ハッケン : ガイコクジン ノ ニホンゴ ケンキュウシ

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注記

主要参考文献: p386-388

原本は1989年創拓社より刊行。第2章「魯西亜人とその日本語学」は八坂書房刊『杉本つとむ著作選集第10巻』収録の同題論文を改編。

内容説明・目次

内容説明

一五四九年に来日したサヴィエル以降、ポルトガル・ロシア・オランダなどの人びとが、布教や交易、漂流民との交流等を通じて日本語に触れた。彼らは、口語と文語の使い分けや敬語など複雑な構成の日本語を、鋭い観察眼で分析し、精緻な辞書を作りあげた。それは、方言や俗語など当時の生きた日本語の貴重な記録でもある。彼らの真摯な研究成果と、日本語観・日本人観を紹介する。

目次

  • 第1章 吉利支丹の世紀と日本語の世界
  • 第2章 魯西亜人とその日本語学
  • 第3章 オランダ人とその日本語学
  • 第4章 J.J.ホフマンとその日本語学
  • 第5章 十九世紀ヨーロッパの東洋学者と日本語学
  • 第6章 幕末、宣教師と日本語研究

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84412503
  • ISBN
    • 9784061598560
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    394p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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