古代の都と神々 : 怪異を吸いとる神社

書誌事項

古代の都と神々 : 怪異を吸いとる神社

榎村寛之著

(歴史文化ライブラリー, 248)

吉川弘文館, 2008.2

タイトル読み

コダイ ノ ミヤコ ト カミガミ : カイイ オ スイトル ジンジャ

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注記

参考文献: p196-201

内容説明・目次

内容説明

草創期の神社と政治の、不思議な関係が渦巻く平城京と平安京。神社とは何なのか。京という空間の形成から「都の神」の成立、怪異を吸いとる神社の役割まで、古代の神社の歴史をたどり、都と神社との関わりを解き明かす。

目次

  • 京という空間と神(古代の「神」と「神社」—「かみさま」のオリジナルスタイル;都城の形成と王権祭祀;平城京と都市祭祀—神なき街創り)
  • 「都の神」の成立(長岡、平安遷都と神社—新しい神の予兆;伊勢斎宮と賀茂斎院—国家守護の変容;都市型神社成立の意義—平野・松尾・園韓神;二十二社制の形成—神社とは何であるか)
  • 神社と王権(怪異の収納場所としての神社;宇多王統の形成—神との関係の再生)

「BOOKデータベース」 より

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