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近代美術の巨匠たち

高階秀爾著

(岩波現代文庫, 文芸 ; 130)

岩波書店, 2008.1

タイトル読み

キンダイ ビジュツ ノ キョショウ タチ

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注記

参考文献: p254-263

美術出版社(1969.9)刊

底本: 「高階秀爾コレクション」(青土社, 1998.8)

内容説明・目次

内容説明

「光」を追求したモネ、不遇の天才セザンヌ、女性美を絵筆で讃えたルノワール…。印象派以降、エコール・ド・パリ派に至るまでの近代美術史に偉大な足跡を残した巨匠十三人の評伝集。画家たちの生い立ちや人柄、人生の栄光と悲哀、名作が誕生した背景などを、豊富なエピソードとともに生き生きと描く。

目次

  • モネ「私は生まれた時からきかん坊であった…」
  • セザンヌ「動いちゃいけない。林檎が動くか!」
  • ルドン「私はただ芸術を創造しているだけなのだ…」
  • ルノワール「乳房とお尻にたいして優れた感覚を持っている画家は…」
  • ユトリロ「何も飲まずに描くなどということは考えられない…」
  • モディリアニ「さあ、一枚五フラン…」
  • ゴーガン「これからは絵を描くんだ…毎日ね」
  • ピカソ「何百という鳩がいるんだ…」
  • ゴッホ「赤と緑で人間の恐ろしい情念を…」
  • ロートレック「自由を奪われた者はすべて死に向かう…」
  • ボナール「その娘たちの顔を思い出して…」
  • デュフィ「色彩の魂である光のための闘い…」
  • ルソー「今ほんとうに画家と言える人は君と僕だけだ…」

「BOOKデータベース」 より

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