脳科学と哲学の出会い : 脳・生命・心
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脳科学と哲学の出会い : 脳・生命・心
玉川大学出版部, 2008.2
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脳科学と哲学の出会い : 脳生命心
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ノウカガク ト テツガク ノ デアイ : ノウ・セイメイ・ココロ
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491.371/ノ012414943;012419138;012419140;012419151;012419163;012419175;012424031;012424109
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引用・参考文献: 章末
Description and Table of Contents
Description
「脳」を探求する脳科学と「意識」や「心」を問う哲学の対話。脳科学の発達は人間と社会のあり方をどう変えるのか。
Table of Contents
- 第1部 脳科学による高次認知機能の解明—思考・推論・言語(推論と前頭前野—情報創成の神経メカニズム;思考とアクションを支える神経細胞活動;人ははぜ言語を持つのか—言語学習における推論を可能にする認知基礎;チンパンジーにおけるシンボルの獲得)
- 第2部 新たな認知観を求めて—知覚・クオリア・オートポイエーシス(知覚と行為—現象学と脳科学;クオリアと世界の非概念的把握:ヴァレラの反表主義的認知観)
- 第3部 脳科学の意義と限界—科学史・哲学・教育学の視点から(脳科学と社会—脳科学の現状と未来;現代の「脳神話」への哲学的批判—「意志の自由」は幻想か;〈可塑性〉の教育額的意義)
- 第4部 人間観と生命観の再考—人間・生命・宗教(マックス・シェーラーの「哲学的人間学」再考—「人間中心主義」をめぐる問題;宗教の生命研究に対する寄与;修道女の祖母マクリナの死—キリスト教の生命観の一断面)
- 第5部 脳科学と哲学の対話(心は脳科学によって解明されるのか—脳と心・意識・クオリア;脳科学によって人間の社会はどのように変わるのか—神経倫理・自由意志・「心の操作」)
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