古代国家と年中行事
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古代国家と年中行事
(講談社学術文庫, [1859])
講談社, 2008.2
- タイトル別名
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古代国家と年中行事
- タイトル読み
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コダイ コッカ ト ネンジュウ ギョウジ
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注記
文献等の註: 各章末
1993年吉川弘文館より刊行されたものを、文庫化にあたり、引用史料の漢文読みを読み下すなど修正を加えている
内容説明・目次
内容説明
古代の律令国家において、なぜ年中行事は国家的儀礼として行われたのか。天皇と官人の関係を表現した射礼、武力を結集する五月五日節、八月駒牽、相撲節、疫鬼を追放する大晦日の儺…現在まで残る民俗の起源でもあるそれらの儀式は、身分や秩序を体現し、権力構造を視覚化するものだった。儀式の過程やその変遷を子細に探究し、天皇を頂点とする国家構造との関わりを解明する。
目次
- 第1章 射礼・賭弓・弓場始—歩射の年中行事
- 第2章 五月五日節—律令国家と弓馬の儀礼
- 第3章 相撲節
- 第4章 八月駒牽—古代国家と貢馬の儀礼
- 第5章 大晦日の儺
- 第6章 年中行事の重層構造
「BOOKデータベース」 より