機関銃の社会史
著者
書誌事項
機関銃の社会史
(平凡社ライブラリー, 635)
平凡社, 2008.2
- タイトル別名
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The social history of the machine gun
- タイトル読み
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キカンジュウ ノ シャカイシ
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注記
原著(1975)を底本として訳出し新版(1986)から序文と文献補遺を付加したもの
1993年刊の平凡社ライブラリー版
文献補遺: p327-331
内容説明・目次
内容説明
十九世紀半ば、機関銃の登場により、過剰殺戮と呼べる概念が戦争に導入された。戦争の主役は、もはや人間ではなく、機関銃であることが明らかになった。第一次世界大戦では、死者の八十パーセントが、機関銃の犠牲者となった。近代の軍事技術の革新によって、人間の社会はどのように変わっていったか。背筋が寒くなる人間と機関銃の歴史。
目次
- 第1章 新たな殺戮法
- 第2章 産業化された戦争
- 第3章 士官と紳士
- 第4章 植民地の拡大
- 第5章 悪夢—一九一四〜一六
- 第6章 時代の象徴
- 第7章 新しい戦争の流儀
「BOOKデータベース」 より