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開かれた地域研究へ : 中域圏と地球化

家田修編

(講座スラブ・ユーラシア学, 第1巻)

講談社, 2008.1

Title Transcription

ヒラカレタ チイキ ケンキュウ エ : チュウイキケン ト チキュウカ

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Note

監修: 北海道大学スラブ研究センター

Contents of Works

  • 中域圏 : 地球化時代の新しい地域研究 / 家田修 [執筆]
  • 空間の科学 : 政治研究のツールとしての中域圏概念 / 松里公孝 [執筆]
  • 戦略としての地域 : 世界戦争と東欧認識をめぐって / 林忠行 [執筆]
  • 地域概念の構築性 : 中央ヨーロッパ論の構造 / 篠原琢 [執筆]
  • 地域研究と言語学 : Balkanの用法からバルカンを探る / 三谷惠子 [執筆]
  • 歴史の中のコーカサス「中域圏」 : 革新される自己意識と閉ざされる自己意識 / 前田弘毅 [執筆]
  • ユーラシアとアジアの様々な三角形 : 国境政治学試論 / 岩下明裕 [執筆]
  • 地球化と地域経済統合 : CISを中心として / 田畑伸一郎 [執筆]
  • スラブ・ユーラシアにおける農業問題と地球化 : 旧ソ連諸国のWTO加盟問題をめぐって / 山村理人 [執筆]

Description and Table of Contents

Description

ロシア、ウクライナ、中央アジア、バルト三国、旧ユーゴなど旧ソ連・東欧研究の現在の動向がわかる。28+αの国を数え、大変貌のまっただ中にある地域広大な空間を「中域圏」概念で分析。

Table of Contents

  • スラブ・ユーラシア学とは何か
  • 第1部 中域圏とは何か(中域圏—地球化時代の新しい地域研究;空間の科学—政治研究のツールとしての中域圏概念)
  • 第2部 地域はどう自らを構築するか(戦略としての地域—世界戦争と東欧認識をめぐって;地域概念の構築性—中央ヨーロッパ論の構造;地域研究と言語学—Balkanの用法からバルカンを探る;歴史の中のコーカサス「中域圏」—革新される自己意識と閉ざされる自己意識)
  • 第3部 地球化とどう向き合うか(ユーラシアとアジアの様々な三角形—国境政治学試論;地球化と地域経済統合—CISを中心として;スラブ・ユーラシアにおける農業問題と地球化—旧ソ連諸国のWTO加盟問題をめぐって)

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