世界の狩猟民 : その豊饒な生活文化
著者
書誌事項
世界の狩猟民 : その豊饒な生活文化
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 2008.2
- タイトル別名
-
The hunting peoples
世界の狩猟民 : その豊饒な生活文化
- タイトル読み
-
セカイ ノ シュリョウミン : ソノ ホウジョウ ナ セイカツ ブンカ
大学図書館所蔵 件 / 全127件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 巻末p10-16
内容説明・目次
内容説明
1万年前、人間はすべて狩猟民だった。狩猟民とは農業を知らず、家畜を飼わない民のことである。著者は世界中の主だった狩猟採集民族を、民族ごとではなく、基本装具、狩りや漁のスタイル、結婚や神話、儀礼、シャーマンなどテーマごとに考察する。アメリカ先住民、アボリジニ、アイヌ、イヌイット、サンといった人々が、仲間と助け合い、豊かな知恵をもって驚くべき生活の技をどのように編み出し、伝えていったのか。人が集まって生きる意味を、あらためて私たちに問いかける書。
目次
- 世界の現存する狩猟民—その概要
- 狩猟民の基本装具
- 水陸の移動と運搬
- 食料探索—狩猟とわな猟
- 大型動物の狩り
- 漁
- 採取
- 食物と麻薬
- 狩猟民の社会組織—地縁、バンド、親族
- 結婚
- 政治と争い
- 専門分化、富と交易
- 神、聖霊、神話と物語
- 誕生、成人、死における通過儀礼
- 強化儀礼と周期的な祭事
- シャーマンと治療
- 結論—狩猟民から何を学ぶか
「BOOKデータベース」 より