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江戸の高僧伝説

堤邦彦著

三弥井書店, 2008.1

タイトル読み

エド ノ コウソウ デンセツ

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内容説明・目次

目次

  • 第1編 宗祖伝の流布と土着(寺宝「三枚の蛇鱗」をめぐる縁起と民談—洞門禅僧そして親鸞・蓮如;法然上人・鬼骨寺縁起;道元禅師と稲荷神;近世高僧伝の虚と実)
  • 第2編 近世浄土僧の民衆教化(浄土宗と現世利益—教義と唱導のあいだ;幡随意上人と龍女—説教の現場より;『幡随意上人諸国行化伝』の文芸性;九品仏・珂碩上人—幽霊済度の霊験と開帳・講会;子育て呑竜尊—増殖する利益脱話;呑龍信仰のゆくえ—明治・大正から昭和期へ)
  • 第3編 民談化する高僧伝(水精の遺鱗—略縁起をてがかりとして;鱗の生えた血族たち—禅林の縁起伝承と都市文芸;蛇婦が御堂にやって来る—近世真宗と大蛇済度の口碑;関東二十四輩の親鸞伝説—花見岡の水辺にて;熊谷稲荷をめぐる唱導と文芸;小宰相の局伝承と江戸の法然伝)

「BOOKデータベース」 より

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