シュンペーターの未来 : マルクスとワルラスのはざまで
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書誌事項
シュンペーターの未来 : マルクスとワルラスのはざまで
日本経済評論社, 2008.1
- タイトル別名
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Joseph A. Schumpeter : ein Sozialökonom zwischen Marx und Walras
Innovations and profits : Schumpeter and the classical heritage
Whither the history of economic thought? Going nowhere rather slowly?
- タイトル読み
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シュンペーター ノ ミライ : マルクス ト ワルラス ノ ハザマ デ
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注記
参考文献: p145-158
内容説明・目次
内容説明
経済分析の発展とその歴史に大きな役割を果たしたシュンペーターの人と作品、そして研究から何を学ぶか。過去との対話によって「新しいアイディア」が生まれる。
目次
- 第1章 ヨゼフ・A.シュンペーター:マルクスとワルラスのはざまに立った社会経済学者(伝記的部分;「社会に関する普遍科学」を求めて:シュンペーターの主要作品を概観する;ある作品にシュンペーターが与えた影響の歴史について)
- 第2章 技術革新と利潤:シュンペーターが古典派から受け継いだもの(シュンペーターは古典派とマルクスをどのように捉えたか;技術革新と競争についての古典派の見方;シュンペーターによる「循環フロー」の概念;2部門モデルの一例;発明と技術革新:さまざまな場合の類型;さらに一般的な枠組み;結語)
- 第3章 経済思想史の行方:ゆっくりとどこへも行かず?(光明と果実を求めて;なぜ「死んだ者の誤った意見」に煩わされなければならないのか?;すでになされた誤りを忘れるためには、経済思想史を捨てることが必要である;「歴史についての偏狭さ」に抗して;結語)
「BOOKデータベース」 より