Bibliographic Information

西鶴という鬼才

浅沼璞著

(新潮新書, 250 . 新書で入門||シンショ デ ニュウモン)

新潮社, 2008.2

Title Transcription

サイカク トイウ キサイ

Available at  / 74 libraries

Note

西鶴略年譜: p184-187

参考文献: p188-190

Description and Table of Contents

Description

一日で二万句を詠み、十年で三十の人気作を著した元禄の鬼才・井原西鶴。醒めた眼で金銭を語り、男と女の交情をあますところなく描く。芸能記者にして自らも芸人、そしてエンタメ作家として人気を博した。評伝的史料は極めて少なく、実在さえ疑われることもあるけれど、芥川や太宰をはじめ数多くの作家と読者を今も魅了しつづける。仕事と人生を「鬼のような心」で全うした謎多きマルチタレントの実像に迫る。

Table of Contents

  • 第1章 金銭を知る—経済小説家の眼
  • 第2章 性愛を描く—ポルノ小説家の表現
  • 第3章 芸道を究める—タレント作家の演技
  • 第4章 奇想を生かす—エンタメ作家の技巧
  • 第5章 人生を探る—西鶴の謎
  • 文学に描かれた虚像と実像—あとがきにかえて

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Details

  • NCID
    BA84866420
  • ISBN
    • 9784106102509
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    190p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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