古事記の世界観
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古事記の世界観
(歴史文化セレクション)
吉川弘文館, 2008.2
- タイトル読み
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コジキ ノ セカイカン
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注記
1986年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
『古事記』はひとつの完結した作品として把握されねばならない。「高天原」「葦原中国」「黄泉国」「根之堅州国」の位置付けに新たな見解を示し、『古事記』が上中下巻を通して構築する独自の世界観・主張を解明する。
目次
- 第1章 「天下」—世界観という視点から
- 第2章 ムスヒのコスモロジー—『古事記』の世界像
- 第3章 「葦原中国」—神話的世界の機軸
- 第4章 「高天原」—「葦原中国」の存立
- 第5章 「黄泉国」—人間の死をもたらすもの
- 第6章 「根之堅州国」—「葦原中国」の完成
- 第7章 “ワタツミノ神の国”—アマツヒコの定位
- 第8章 「葦原中国」と「天下」—中心世界と世界観
- 第9章 「天下」の歴史—中・下巻をめぐって
「BOOKデータベース」 より