脳のなかの身体 : 認知運動療法の挑戦

書誌事項

脳のなかの身体 : 認知運動療法の挑戦

宮本省三著

(講談社現代新書, 1929)

講談社, 2008.2

タイトル読み

ノウ ノ ナカ ノ シンタイ : ニンチ ウンドウ リョウホウ ノ チョウセン

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注記

参考文献: p250-254

内容説明・目次

内容説明

身体論や脳科学を駆使して回復をめざす新療法、脳神経システムを鮮やかに再生する画期的リハビリ法。本書では、「脳のなかの身体」とは何かを論じたうえで、脳損傷によって手足が不自由になってしまった人々に対する認知運動療法の理論と実際を紹介する。我が国におけるリハビリテーション医療の変革とリハビリテーション治療の刷新を提言した。

目次

  • 序章 怪物との闘い
  • 第1章 脳損傷により身体に何が生じるのか(運動麻痺—思うように動かない手足;感覚麻痺—世界を感じ取れない手足 ほか)
  • 第2章 ホムンクルスの脳科学(脳の表象;ホムンクルス ほか)
  • 第3章 脳のリハビリテーション(人間機械論批判;世界に意味を与える身体 ほか)
  • 第4章 認知運動療法によって何が回復するのか(ある患者の証言;脳卒中片麻痺の回復—随意運動の回復と自然回復 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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