書誌事項

アメリカ・カナダ

畠山圭一, 加藤普章編著

(世界政治叢書, 1)

ミネルヴァ書房, 2008.1

タイトル別名

アメリカカナダ

タイトル読み

アメリカ・カナダ

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注記

内容: はしがき(畠山圭一, 加藤普章), 序章: アメリカとカナダ, 第I部: アメリカ合衆国(第1章「多元社会アメリカの行方」-第7章「ポスト冷戦時代の外交・安保戦略」), 第II部: カナダ(第8章「多元的なカナダの政治」-第11章「カナダ外交の展開」), 終章: , 資料編, 索引, 執筆者紹介, 編著者紹介

参考文献: 各章末

年表: p291-294

収録内容

  • アメリカとカナダ : 2つの連邦国家 / 加藤普章 [執筆]
  • 多元社会アメリカの行方 : アメリカにおける国民統合 / 畠山圭一 [執筆]
  • 連邦政治のダイナミズム : 憲法・大統領・議会・司法 / 川上高司 [執筆]
  • 二大政党制と選挙 / 畠山圭一 [執筆]
  • メディアと世論 / 飯山雅史 [執筆]
  • 対外意識と外交政策 / 上村直樹 [執筆]
  • 戦後政治外交の展開 / 村田晃嗣 [執筆]
  • ポスト冷戦時代の外交・安保戦略 / 西脇文昭 [執筆]
  • 多元的なカナダの政治 : 地域とエスニシティの独自性 / 加藤普章 [執筆]
  • カナダの政党と政治 / 木暮健太郎 [執筆]
  • フランス系カナダとケベック政治 / 竹中豊 [執筆]
  • カナダ外交の展開 / 吉田健正 [執筆]
  • 北アメリカにおける政治・文化のダイナミズム / 畠山圭一 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

アメリカとカナダはともにイギリス植民地から発し、多くの移民を受け容れながら発展した連邦国家である。しかし、その歴史や政治・外交スタイルは多くの点で異なった特徴を持っている。本書は、これまで個別に扱われてきたアメリカとカナダの政治と外交を一冊の本にまとめた新たな試みの書である。政治・外交の構造と特質について、様々な視点から包括的に描写・分析するとともに、そうした両国の政治・外交が持つ類似性と異質性の把握を可能にしたことで、両国の政治・外交の特徴がより鮮明に把握できるようになっている。さらに、今日、世界で最も先進的な地域である北アメリカが21世紀において果たすであろう世界的役割を展望するという文明史論的洞察を可能にする体系的な知をも提供している。

目次

  • アメリカとカナダ—2つの連邦国家
  • 第1部 アメリカ合衆国(多元社会アメリカの行方—アメリカにおける国民統合;連邦政治のダイナミズム—憲法・大統領・議会・司法;二大政党制と選挙;メディアと世論;対外意識と外交政策;戦後政治外交の展開;ポスト冷戦時代の外交・安保戦略)
  • 第2部 カナダ(多元的なカナダの政治—地域とエスニシティの独自性;カナダの政党と政治;フランス系カナダとケベック政治;カナダ外交の展開)
  • 北アメリカにおける政治・文化のダイナミズム

「BOOKデータベース」 より

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