青花の道 : 中国陶磁器が語る東西交流

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青花の道 : 中国陶磁器が語る東西交流

弓場紀知著

(NHKブックス, 1104)

日本放送出版協会, 2008.2

タイトル読み

セイカ ノ ミチ : チュウゴク トウジキ ガ カタル トウザイ コウリュウ

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注記

参考文献: p251-258

内容説明・目次

内容説明

白磁胎に、コバルト顔料で絵付をした彩画磁器、青花。元代、中国の景徳鎮で完成したといわれ、日本では「染付」と呼ばれている。なぜ、この時代、突然出現したのか、今もって謎である。元、明、清代、中国の特産品として、日本、アジア、イスラーム中東、さらにヨーロッパへと運ばれた。青花の伝世品や陶磁片を各地へ訪ね、全く新たな視点から、誕生をめぐる問題や謎をとらえ直し、「新陶磁の道」を提起する意欲作。

目次

  • 序章 王宮の天井を埋め尽くす青花磁器
  • 第1章 「陶磁の道」研究のパイオニアたち
  • 第2章 青花磁器の誕生
  • 第3章 元代の景徳鎮窯
  • 第4章 明代の景徳鎮窯
  • 第5章 青花磁器は海を越えて
  • 第6章 スルタンの中国陶磁コレクション
  • 第7章 琉球王国に下賜された青花磁器
  • 第8章 海に眠る中国陶磁器
  • 第9章 草原世界へ広がる青花磁器の道
  • 第10章 青花磁器とチャイナ・ブーム

「BOOKデータベース」 より

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