書誌事項

置き去りにされる人びと

村上龍 [著]

(幻冬舎文庫, . すべての男は消耗品である。||スベテ ノ オトコ ワ ショウモウヒン デアル ; Vol.7)

幻冬舎, 2007.10

タイトル読み

オキザリ ニ サレル ヒトビト

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注記

「すべての男は消耗品である。 Vol.7」(KKベストセラーズより2003年に刊行されたもの)

内容説明・目次

内容説明

「昔は懐かしいが、今よりも良かったとは思わない」「五十歳になって尊敬されていない人間は辛いだろう」「極端な偏愛だけが強烈な作品や出来事を生み出す」—。社会への違和感や怒りを抱える村上龍が、新時代を個人として生き抜くための強力な道しるべを示す。多様化を伴った格差社会に対応できる知恵が身に付き、明日への勇気が湧く26章。

目次

  • 勝ち組と負け組という嘘
  • 富の再配分ができなくなった権力は滅ぶ
  • 日本、日本人という主語の限界
  • 個性化を強制するという矛盾
  • 改革の痛みは全国民均一ではない
  • 特殊法人の社員は底抜けに明るい
  • テロと戦う…、でも、どうやって?
  • パシュトゥーン人は道を譲らない
  • 戦争報道で試される想像力
  • もう小説を書かなくても済むという思い
  • カルザイが象徴するもの
  • どうでもいいゆとり教育
  • 昔は決して良い時代ではなかった
  • 宮本武蔵に学ぶことなど何もない
  • 五十歳になっても尊敬されない人は辛いという真実
  • 今、元気がないのはバカだけだ
  • 趣味からは何も生まれない
  • 日本経済なんてどうでもいいという態度
  • 純粋な日本外交
  • 北朝鮮とチョコレート
  • 恵まれていない作家としてのわたし
  • 金正日以外に交渉相手はいないのか?
  • 客観的事実・又聞きの情報・個人の意見
  • 国家とは何かという憂うつな問い
  • すべてをわかっている人はいない
  • 置き去りにされる人びと

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85125074
  • ISBN
    • 9784344410381
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    196p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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