ヒトとサルのあいだ : 精神 (こころ) はいつ生まれたのか

書誌事項

ヒトとサルのあいだ : 精神 (こころ) はいつ生まれたのか

吉田脩二著

文藝春秋, 2008.3

タイトル別名

ヒトとサルのあいだ : 精神はいつ生まれたのか

タイトル読み

ヒト ト サル ノ アイダ : ココロ ワ イツ ウマレタノカ

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内容説明・目次

内容説明

20世紀は物質の時代でした。そして21世紀はこころの時代になるでしょう。激増するこころの病、ヒーリング、スピリチュアル、ネイチャーブーム。だがヒトの「こころ」は、まだ何もわかっていないのです。人間の精神がいつ生まれたのかは、まったく不明のままです。ヒトがいつこころを獲得したのか。思春期外来の先駆者が10年の研究の末、脳科学、DNA理論、そして精神医学の最先端を網羅して出した結論は。

目次

  • こころの時代に必要な新しい精神理論
  • 第1部 精神誕生の道のり(ヒトがサルから進化したことは周知の事実です。;赤ん坊はある時期から、劇的に言葉を語り始めます。)
  • 第2部 現世人へ—言語誕生の道のり(北京原人もネアンデルタール人も人類の直接の祖先ではありません。;なぜ滅びたのか。第一段階、原人の脳が大きくなりすぎました。)
  • 第3部 「精神」とは(眼科医は眼のことを知り、皮膚科医は皮膚のことをよく知っています。;ピカソもベートーヴェンも異能の人でした。)
  • 第4部 狩猟採集民から農耕民へ(人間らしさは、言語を獲得した時点で生じました。;釈迦、ソクラテス、孔子がほぼ同時にこの世の中に登場しました。)
  • 最後に

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85182544
  • ISBN
    • 9784163699806
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    316p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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