古代オリエント世界像からの脱出 : ピラミッド・テキストから原始キリスト教までの神話・宗教・政治

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古代オリエント世界像からの脱出 : ピラミッド・テキストから原始キリスト教までの神話・宗教・政治

磯部隆著

春風社, 2008.3

タイトル別名

古代オリエント世界像からの脱出 : ピラミッドテキストから原始キリスト教までの神話宗教政治

脱出 : 古代オリエント世界像からの

タイトル読み

コダイ オリエント セカイゾウ カラノ ダッシュツ : ピラミッド テキスト カラ ゲンシ キリストキョウ マデノ シンワ シュウキョウ セイジ

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注記

主要参照文献一覧: p380-381

内容説明・目次

内容説明

エジプトの王を基軸とする世界像は、イエスの死をもって転倒した。変遷のプロセスとして、メソポタミア文明、出エジプト、古代ユダヤ教、第二イザヤを接続し、思想・表現の類似性と根本的な差異性をとらえる。両極に屹立する神々をとおして、世界史の意味を問う。

目次

  • 序章 古代オリエント世界像からの脱出—ピラミッド・テキストおよびマタイ福音書における「神の子」と「王」の規定を素材にして
  • 第1章 ピラミッド・テキストの分析
  • 第2章 ハムラビ法典と神話
  • 第3章 モーセと出エジプト
  • 第4章 ウェーバー『古代ユダヤ教』との対話
  • 第5章 第二イザヤと出バビロン
  • 終章 原始キリスト教の成立—イエス・キリストの系図について

「BOOKデータベース」 より

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