書誌事項

文化と抵抗

エドワード・W.サイード, D.バーサミアン著 ; 大橋洋一, 大貫隆史, 河野真太郎訳

(ちくま学芸文庫, [サ18-2])

筑摩書房, 2008.3

タイトル別名

Culture and resistance : conversations with Edward W. Said

タイトル読み

ブンカ ト テイコウ

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注記

原著 (South End Press, 2003) の翻訳

エドワード・W・サイード精選著作目録: p341-345

索引あり

内容説明・目次

内容説明

「闘う知識人」が最後に言いたかったことは何か。排他主義的・分離主義的な西欧的価値観に鋭い異議を唱え続けたサイードが、反体制的な批評で知られる米国の独立ラジオ局から、長期にわたる継続的なインタヴューを受けてきたことはよく知られている。本書は、そのうちの1999年以降、逝去の7か月前までの肉声をまとめたものである。帝国主義と“テロリズム”の起源について、マスメディアの欺瞞、それに対抗する批判的精神、抵抗運動において文化が果たしうる役割について—。刻々と変化するパレスチナ情勢をとおして、20世紀を代表する思想家が語る。本邦初訳。

目次

  • 第1章 一国家二国民案
  • 第2章 インティファーダ・二〇〇〇—パレスチナ人の蜂起
  • 第3章 彼らが望むのは、わたしの沈黙だ
  • 第4章 テロリズムの起源
  • 第5章 対イスラエル闘争—パレスチナ人の視点
  • 第6章 勝利の会合の場で

「BOOKデータベース」 より

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