明治の迷宮都市 : 東京・大阪の遊楽空間

書誌事項

明治の迷宮都市 : 東京・大阪の遊楽空間

橋爪紳也著

(ちくま学芸文庫, [ハ29-1])

筑摩書房, 2008.3

増補

タイトル別名

明治の迷宮都市 : 東京大阪の遊楽空間

タイトル読み

メイジ ノ メイキュウ トシ : トウキョウ・オオサカ ノ ユウラク クウカン

注記

1990年5月に平凡社より刊行された『明治の迷宮都市』に, 雑誌『商店建築』の連載を増補したもの

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

明治期日本の大阪・東京は、欧米文化を急速に織り込みながら、近代都市へと転生していく。そのはざまに、人々が快楽をもとめて遊歩する、“仮象の街”ともいうべき空間が生み出された。見世物小屋、百貨店、パノラマ館、高塔、博覧会—。都市とは、その存在自体が見世物である。今日も形を変えて残るこれらの空間を通して、都市の記憶を蘇らせる。雑誌連載「アミューズメントスペース事始め」から、映画館・住宅展示場・市中温泉などの論考を収録する増補決定版。

目次

  • 1 都市と見世物小屋の近代
  • 2 死者たちのユートピア
  • 3 世俗の塔の誕生
  • 4 迷路のなかの快楽
  • 5 パノラマ館考
  • 6 博覧会という体験
  • 補遺 アミューズメントスペース事始め

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA85243773
  • ISBN
    • 9784480091383
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    316p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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