本を読むデモクラシー : "読者大衆"の出現

書誌事項

本を読むデモクラシー : "読者大衆"の出現

宮下志朗著

(世界史の鏡, 情報3)

刀水書房, 2008.3

タイトル別名

本を読むデモクラシー : 読者大衆の出現

タイトル読み

ホン オ ヨム デモクラシー : ドクシャ タイシュウ ノ シュツゲン

注記

シリーズの巻号は奥付と背表紙による。標題紙の巻号は「都市3」のものもあり

参考文献: p149-151

内容説明・目次

内容説明

西欧の19世紀は、活字メディアの世紀!本や新聞を読むデモクラシーが開花した。身の回りに“書かれたもの”が溢れるようになったこの時代、舞台はフランス。そして同時代の日本では…。「では、読書というブラックボックスを探る時間旅行にでかけるとしよう」。

目次

  • 第1章 飛躍的に高まる識字率
  • 第2章 「読書室」というインフラ
  • 第3章 日本の貸本屋
  • 第4章 新旧交代—「新聞連載小説」「青本」「カナール」
  • 第5章 文学市場という「デモクラシー」
  • 第6章 読書する女性という表象をめぐって
  • おわりに代えて—「徴候」、そして「聞き書き」という可能性

「BOOKデータベース」 より

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