シンメトリーとモンスター : 数学の美を求めて
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書誌事項
シンメトリーとモンスター : 数学の美を求めて
岩波書店, 2008.3
- タイトル別名
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Symmetry and the monster : one of the greatest quests of mathematics
- タイトル読み
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シンメトリー ト モンスター : スウガク ノ ビ オ モトメテ
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内容説明・目次
内容説明
ミロのビーナスの均整、パルテノン神殿の調和、名刺やはがきの安定、これら身の回りにある多くのものに共通する黄金比には秘められた対称の美がある。古代より多くの人を魅了してきた対称性は、ガロアやリーによって美しい数学の理論に発展した。そして、2世紀に及ぶ研究を経てついに究極の大きさを持つ対称性“モンスター”の発見に至る。怪物のような摩訶不思議な群や、想像することもできないほど巨大な数を通して、未解決問題に取り組む数学者たちの情熱と数学のもつ豊かさ、美しさを描き出す。
目次
- テアイテトスの正二〇面体
- ガロア—天才の死
- 無理数による解
- 群
- ソフス・リー
- リー群および物理学
- 有限に向かって
- 戦争の後で
- UCCLから来た男
- 巨大な定理
- パンドラの箱
- リーチ格子
- フィッシャーの怪物
- アトラス計画
- 巨大な神秘
- 構成
- ムーンシャインとモンスター
「BOOKデータベース」 より