生きるための経済学 : 「選択の自由」からの脱却
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生きるための経済学 : 「選択の自由」からの脱却
(NHKブックス, 1107)
日本放送出版協会, 2008.3
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生きるための経済学 : 選択の自由からの脱却
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イキル タメノ ケイザイガク : センタク ノ ジユウ カラノ ダッキャク
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第3刷(2012.7)の出版者: NHK出版
参考文献: p242-245
Description and Table of Contents
Description
「消費依存」「ワーカホリック」「バブル現象」「環境破壊」…現代社会の生きづらさはどこからくるのか。出来るかぎり自由であるために選択肢を増やそうと、私たちは貨幣に殺到し、学歴や地位の獲得に駆り立てられる。アダム・スミスから現代の市場理論にまで通底する、“選択の自由”という希望こそが現代社会を呪縛しているのだ。市場(イチバ)で飛び交う創発的コミュニケーションを出発点に、生を希求する人間の無意識下の情動を最大限に生かすことで、時代閉塞を乗り越える道を探究する、著者渾身の市場経済論。
Table of Contents
- 序章 市場の正体—シジョウからイチバへ
- 第1章 市場経済学の錬金術
- 第2章 「選択の自由」という牢獄
- 第3章 近代的自我の神学
- 第4章 創発とは何か
- 第5章 生命のダイナミクスを生かす
- 第6章 「共同体/市場」を超える道
- 第7章 自己欺瞞の経済的帰結
- 終章 生きるための経済学—ネクロエコノミーからビオエコノミーへ
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