書誌事項

新自由主義は文学を変えたか : サッチャー以後のイギリス

法政大学比較経済研究所, 曽村充利編

(比較経済研究所研究シリーズ / 法政大学比較経済研究所 [編], 23)

法政大学出版局, 2008.3

タイトル読み

シン ジユウ シュギ ワ ブンガク オ カエタカ : サッチャー イゴ ノ イギリス

大学図書館所蔵 件 / 116

注記

関連年表,1979-2007年: p317-334

引用文献: 各章末

内容: はしがき(曽村充利), 序章: 1979年以降のイギリス社会と文化, 第I部: サッチャーの研究(第1章「サッチャリズム」-第3章「サッチャーのレトリックを計る」), 第II部: 自由な社会と小説(第4章「1980年代時代精神の虚像」-第8章「愚かさの自覚と自由な生」), 第III部: 政治と詩人たち(第9章「あるエデン幻想の消滅」-第11章「サッチャリズムと北アイルランド詩」), 関連年表,1979-2007年, 索引, 編者・執筆者

収録内容

  • 1979年以降のイギリス社会と文化 / 曽村充利 [執筆]
  • サッチャリズム : 経済的自由の回復 / 奥山利幸 [執筆]
  • ニュー・レフト・アローン : スチュアート・ホールとサッチャリズム / 滝沢玄 [執筆]
  • サッチャーのレトリックを計る : コーパスにもとづく通時的分析 / 小林雄一郎 [執筆]
  • 1980年代時代精神の虚像 : マーティン・エイミス『マネー』 / 保坂昌光 [執筆]
  • 愛こそはすべて : 厄介な道徳家,イアン・マキューアン / 木村政則 [執筆]
  • サッチャーの時代とキャンパス・ノベル : デイヴィッド・ロッジとマルカム・ブラッドベリ / 大平章 [執筆]
  • ポストコロニアル・ビルドゥングスロマン : ハニフ・クレイシ『郊外のブッダ』 / 木村政則 [執筆]
  • 愚かさの自覚と自由な生 : カズオ・イシグロ『日の名残り』 / 曽村充利 [執筆]
  • あるエデン幻想の消滅 : 桂冠詩人が見たサッチャー時代 / 加藤英治 [執筆]
  • 炭鉱の消えた丘 : グレート・ストライキおよび以後のウェールズの詩/詞 / 永田喜文 [執筆]
  • サッチャリズムと北アイルランド詩 / 佐藤泰人 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

サッチャーとブレアの時代の二十数年間に、イギリスは国内的にも国際的にも大きな変化を経験した。自由競争のもとで経済の活性化と成長が実現し、階級の壁は低まり、大学の数が倍増し、情報化も浸透し、消費社会となり旅行者が激増した。また、エスニック・マイノリティの数も増えて多民族・多文化社会が進行し、北アイルランド問題等でも新たな展開が見てとれる。そうした変化をイギリスの文学者たちは敏感に感知し、知的で洗練され、論争的でスケールの大きな、優れた文学性をもつ作品がつぎつぎと生み出されてきた。本書は、経済学と統計学に関する論考も含め、この間に著わされた小説や詩の作品群を社会・政治・文化・思想との関わりで論じる。

目次

  • 1979年以降のイギリス社会と文化
  • 第1部 サッチャーの研究(サッチャリズム—経済的自由の回復;ニュー・レフト・アローン—スチュアート・ホールとサッチャリズム;サッチャーのレトリックを計る—コーパスにもとづく通時的分析)
  • 第2部 自由な社会と小説(1980年代時代精神の虚像—マーティン・エイミス『マネー』;愛こそはすべて—厄介な道徳家、イアン・マキューアン;サッチャーの時代とキャンパス・ノベル—デイヴィッド・ロッジとマルカム・ブラッドベリ;ポストコロニアル・ビルドゥングスロマン—ハニフ・クレイシ『郊外のブッダ』;愚かさの自覚と自由な生—カズオ・イシグロ『日の名残り』)
  • 第3部 政治と詩人たち(あるエデン幻想の消滅—桂冠詩人が見たサッチャー時代;炭鉱の消えた丘—グレート・ストライキおよび以後のウェールズの詩/詞;サッチャリズムと北アイルランド詩)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ