グリーンスパンの正体 : 2つのバブルを生み出した男
著者
書誌事項
グリーンスパンの正体 : 2つのバブルを生み出した男
エクスナレッジ, 2008.3
- タイトル別名
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Greenspan's bubbles : the age of ignorance at the Federal Reserve
- タイトル読み
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グリーンスパン ノ ショウタイ : 2ツ ノ バブル オ ウミダシタ オトコ
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注記
監訳・解説: 北村慶
内容説明・目次
内容説明
アメリカ経済の指揮者として、19年という長きにわたりFRB議長を務めたアラン・グリーンスパン。巧みな金融政策で、1990年代のアメリカに「インフレなき経済成長」という黄金時代をもたらした人物として、退任後もその人気は衰えを知らない。だが、そんな世評とは裏腹に、彼の負の遺産はあまりにも大きい。今、世界経済を揺るがしつつあるサブプライム問題はその代表だ。精緻な調査・分析をもとに、グリーンスパンの過ちと無知を浮き彫りにする。
目次
- 序章 グリーンスパン時代、その真の評価—1987〜2006年
- 第1章 どこまで間違えば気がすむのか?—1973〜1994年
- 第2章 バブル王 「グリーンスパン・プット」の始まり—1995〜1997年
- 第3章 「グリーンスパン・プット」の登場で手持ち無沙汰になるFOMC—1998〜1999年
- 第4章 聖域を牛耳るバブロニアン 限界まで膨らんだバブル—1999〜2000年
- 第5章 株式バブルの崩壊 幻想と判明したテクノロジーの奇跡—2000〜2001年
- 第6章 夢のマイホーム 株式バブルの救世主、住宅バブル—2001〜2003年
- 第7章 手に余る住宅問題 不動産バブルで加熱する住宅のATM化—2003〜2007年
- 終章 恐怖心を失った代償—2007年〜
「BOOKデータベース」 より