恋する物語のホモセクシュアリティ : 宮廷社会と権力

書誌事項

恋する物語のホモセクシュアリティ : 宮廷社会と権力

木村朗子著

青土社, 2008.4

タイトル別名

恋する物語のホモセクシュアリティ : 宮廷社会と権力

タイトル読み

コイスル モノガタリ ノ ホモセクシュアリティ : キュウテイ シャカイ ト ケンリョク

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注記

参考文献: p291-299

内容説明・目次

内容説明

宮廷物語では、だれとだれがどんなセックスをするかは、重大事。それは色恋ではなく権力の物語だからだ。

目次

  • 第1部 生む/生まないことと“権力”の再生産システム(権力再生産システムとしての“性”の配置—『とりかへばや物語』をめぐって;帝の“性”—『夜の寝覚』の制度を読む)
  • 第2部 女の欲望を読む(女の欲望とホモセクシュアリティ—『我身にたどる姫君』女君発見譚の系譜から;出家した女の“性”—『とはずがたり』の二条の“性”)
  • 第3部 セクシュアリティの地平(“稚児”の欲望機構—交錯するセクシュアリティ;欲望の物語史—『狭衣物語』から『石清水物語』へ;恋する物語のホモセクシュアリティ—『石清水物語』における“性”の配置)

「BOOKデータベース」 より

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