模倣から「科学大国」へ : 19世紀ドイツにおける科学と技術の社会史
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模倣から「科学大国」へ : 19世紀ドイツにおける科学と技術の社会史
世界思想社, 2008.3
- タイトル別名
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模倣から科学大国へ : 19世紀ドイツにおける科学と技術の社会史
- タイトル読み
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モホウ カラ 「カガク タイコク」 エ : 19セイキ ドイツ ニオケル カガク ト ギジュツ ノ シャカイシ
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注記
註と文献: p401-419
本書に関係する筆者の論文一覧: p420
本書で取り上げたテーマに関わってこれまでに筆者が受けた主な文部省・文部科学省科学研究費補助金とその研究成果報告書一覧: p421
内容説明・目次
内容説明
発明と特許の先願主義、コモンズ、世界初の国立研究所、CSRの萌芽カール・ツァイス。国をあげた徹底的・組織的「模倣」による工業化、さらに品質問題をきっかけに、研究所など科学の組織化を通して世界一の「科学大国」へ。その過程を詳らかにし、世界科学史研究にも一石を投じる渾身の意欲作。
目次
- 19世紀科学と技術の社会史の課題
- 第1部 模倣と自立(ボイトとプロイセン産業助成協会の設立;模倣—プロイセン王国の技術導入;懸賞問題—自立への模索)
- 第2部 転回点(新産業・新協会・新科学—ドイツレンガ、陶器、石灰、およびセメント製造協会;リューローと産業助成協会の新展開;品質問題と試験研究所の成立)
- 第3部 科学大国への道(科学装置万国博覧会と科学器具学、専門協会;企業と研究所—アッベ。ショットとガラス技術研究所、顕微鏡とガラス開発;帝国物理技術研究所の設立)
「BOOKデータベース」 より